因果応報

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そして第二にお前は本当にあの複数の未来を望んでいなかったと自信を持って言えるのか? まず最初の隣国との戦争の未来は、お前が手柄を上げて金を貰い楽に暮らしたいという理由で軍に入隊したにも関わらず、戦争どころか小競り合いすら起きず、ただ同じことを繰り返す日々に嫌気が差して隣国との戦争が起きないかなと密かに思っていたから、鏡はそれを読み取り隣国との戦争が起きている未来をお前が望む未来として映し出したんだよ そしてお前はそれを見て止める所か、鏡を使い王に可能性の一つに過ぎない未来を間もなく必ず訪れる未来として伝え、引き金を引いた。 その結果、隣国との戦争が起こる未来へと運命の歯車は回りだした。
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