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-PM7:00-
『はろ~来たよ~♪』
チャンミンと一緒にゆいがやってきた。
『ちゃんとお酒もある~?』
彼女はリビングに入り、ソファでくつろぎはじめる…
俺達はいつもみたいに
酒を飲んだり、TVを観たり、ごろごろしたり、話をしたり…
10時を過ぎたあたりで、
『あ!そういえば…二人って彼女いないの?』
彼女は唐突に聞いてきた。
CM『…なんで?』
『だって~背高いし、カッコイイし…すごくモテそう~』
酔ったゆいはソファによっ掛かりながら呟く。
YC『俺達カッコイイか?』
チャンミンと顔を見合わせながらユチョンは聞いた。
『カッコイイよ~…女子はみんな二人のこと話してるよ…』
眠そうに呟いて、ゆいは天井を仰ぐ…
はだけたシャツと白い首筋が二人を誘う。
CM『…残念だけど彼女いないよ』
『そうなの~?』
YC『…ゆいはどうなの?』
『…いないよ~モテないから(笑)』
嘘だ。男達がよく俺達にお前のことを聞いてくる。
『…好きな人はいる?』
ゆいはまた聞いた。
YC『………いるよ』
CM『僕もいる』
二人は呟きながら彼女に近づく…
YC『ゆいが好きだよ』
CM『僕も好き』
彼女は驚いて笑った。
『うっそだぁ~!何言ってんの~!(笑)』
ユチョンはチャンミンを見てから言った。
YC『……確かめてみる?』
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