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抗えなくて
YN『あれ!ゆい眼鏡なんてしてたっけ?』
夕食後、テーブルで仕事を始めたゆいにユノが聞いた。
『あぁ…いつもはコンタクトなんだけど、家にいるときは眼鏡にしようと思って』
YN『ふ~ん…なんか新鮮』
そう言って、しげしげと私の顔を眺める…
YN『結構変わるな~…』
『そんなことないよ//…集中できないからあっちいってて!』
YN『うん!』
元気よく返事したユノ…
だけど、動かない。
目を合わさないように下を向いていた彼女もたまらなくなって顔をあげた。
『だぁ~~!もう何//!?集中できない///!』
YN『~♪』
『無視!?』
YN『眼鏡もいいなぁ~♪』
ユノは呟き微笑み、私の頬を両手で挟んで軽くキスをした。
YN『可愛いよ♪』
『////!』
普段言われない言葉に真っ赤になってどうしようもない私…
YN『真っ赤~』
『…っ//ふ、ふんっ!ほっといて!』
YN『………やだ』
急に真剣な声で私を見つめ、彼は近づく…
YN『…したくなっちゃった♪』
と思ったら可愛く微笑んでキス~
『…ん//』
一気に身体の力が抜ける…
ユノに抗えなくて、そのまま寝室に運ばれた。
YN『…愛し合おう?』
『あ//ちょ…こら…ユノ…//』
YN『愛してる~』
『…ん…私も//』
仕事…どうしよう…
『あぁ…ユノ…//』
………どうでもいいや(笑)
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