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眠れない夜に…
-AM2:00-
(…もう2時だ…どうしよう)
ベッドの中で、寝返りを打ち時計を見ながらため息をついた。
今日は全然眠れない。
『…はぁ…』
もう一度深い息をはいて、枕元の携帯に手を伸ばした。
申し訳ないとは思ったけど、ゆいはボタンを押す…
JJ『……はい』
『あ…ジェジュン…』
JJ『ゆい!?どうしたの~こんな時間に…』
恋人の彼は、驚いたように声をあげている…
『うん…突然ごめんね…あの…ね、眠れなくて…//』
JJ『はい(笑)?』
改めて思うと、理由が子供っぽくて恥ずかしい。
彼も苦笑してるみたい?
『あ…なんかもういいや…ごめん//』
JJ『え~切っちゃうの?…あ!いいこと思いついた!』
明るい声が聞こえ、同時にインターホンが鳴った。
(誰…?)
JJ『じゃーん!』
『……ジェジュン//?!』
JJ『来ちゃいました♪』
『ど、どういう…//』
JJ『もともと今日は会いに行くつもりだったから』
彼は笑って、ゆいを抱きしめた。
JJ『…眠れるまで一緒にいてあげる』
『…ずっと眠れなかったら?』
JJ『…俺もずっと起きててあげる』
『え!悪いよ…』
ゆいはジェジュンを押し返す…
JJ『ゆいと一緒にいたいもん』
拗ねたように呟いて、彼は私を抱き上げた。
そのまま寝室へ運び、ベッドへ倒れ込む…
JJ『今日はもう遅いから…えっちなことはなし(笑)…あ…でも抱きしめさせてね?』
『///』
結局朝まで、ジェジュンに抱きしめられたままでした。
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