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Get it on
『ユチョナ!チャンミナ!一緒に帰ろう~』
学校が終わって、ゆいはいつものように俺達を誘う。
小さい頃から親しくて、よく一緒に帰ってた。
ゆいを真ん中にして、両側を俺とチャンミンが歩くのがいつものスタイル。
彼女は大事な友達だった。
…"女"として見るようになったのは…いつからだろう?
昔よりずっと女らしい身体になってからは、
こうして一緒に歩くのだって気恥ずかしかった。
YC『…ゆい…最近スカート短すぎるんじゃない?』
他の男が見ちゃうだろ?
やっぱり…気になる。
CM『シャツのボタンも開けすぎだよ』
それから…たぶんチャンミンも。
こいつがゆいを見る目はたまに信じられないほど優しかったりする。
『そんなことないよ~…あ!ユチョナ!今日もユチョンの家で遊ぼう!』
YC『え~また?』
『ユチョンの部屋が一番綺麗だから!ね?』
そう言って、ぎゅっと腕に抱き着いてきた。
YC『(む、胸が…//)わかったよ!わかったから離れろ…//』
顔をしかめたチャンミンを見て、ちょっと焦った(笑)
CM『僕も行く』
『もちろんだよ~♪』
7時頃集まる約束をして、俺達は別れた。
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