隣の金在中

4/10
前へ
/18ページ
次へ
『…へぇ!歌手だったの!』 JJ『そうです~♪』 『わぁ…ますます尊敬…お姉さん涙が出るよ(笑)』 JJ『…(笑)』 デザートを食べ終えた二人はそのままベンチで語り合う。 『大変だろうに…日本語なら教えられるから…頼ってね!』 JJ『ゆいさんは優しい~(笑)』 『そう?応援してるよ!今日から私はあなたのファンね!』 JJ『ありがとございます~♪』 たっぷり話をしてから、彼は私を送ってくれた。…ていうか隣だし(笑)。 『ジェジュン君…すごいなぁ…私も頑張らないとな…』 ベッドで眠りに落ちるまで、ずっと彼のことを考えていた。 -次の朝- (あれ…今何時…?) 『……っ!やばい!遅刻!』 昨日の夜更かしが祟ったのか、いつもより15分も遅れて目を覚ました。 急いで支度をして、慌てて玄関の戸を開ける… 『あ!ジェジュン君…』 JJ『お~おはようございます~』 『…ごめん…ちょっと急ぐの』 JJ『あ…俺、送りますよ?車~なんで…』 ジェジュンはそう言って微笑んだ。 (うそ!いいの!?) 『…じゃぁ駅まで…お願いしてもいい?』 JJ『OKで~す♪』 ジェジュンは終始にこやかに、私と接してくれた。
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

47人が本棚に入れています
本棚に追加