年上の彼

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仲間『お疲れ様でした~』 YN『お疲れ様~』 仲間『ゆいちゃんばいばい♪』 『はい!さようなら~♪』 仕事を終えた友達は次々に帰っていき、とうとう二人きり♪…なんだけど… YN『…さてと!後は戸締りだけだね』 『はい…』 (げ…猛烈にお腹が…ぺこぺこだよ…) 『ぐ~~』 YN『!(笑)…今のゆいちゃん?』 『//あ…すみません…ちょっとお腹が…』 (恥ずかしい~~//) YN『確かに…俺も夕飯まだだし…まかないあるかな?』 キッチンに入ると店長が作っておいてくれたのか、美味しそうな食事が… 『おぉ!!』 YN『(笑)そんなにお腹すいてたの…ゆいちゃんって面白いなぁ』 (え…それどういう…) YN『俺好きだよ~ゆいちゃんみたいに明るい子』 (え…//!) YN『さぁ食べよう~』 二人はテーブルに向かい合う… ユノの言葉が脳内を駆け巡り、ろくに味もわからずご飯をたいらげた。 YN『ゆいちゃんって…がっつり食べるんだね(笑)』 『へ//!?あ…お腹すいてましたから…』 YN『作ってくれた人が喜びそうだなぁ~いいなぁそういうの』 『でもなんか…女らしくないですよね…(泣)』 YN『なんで~?』 『女の子って…もっとおしとやかでがっついてなくて可愛いほうがいいかなぁなんて…(泣)』 ゆいがそういうと彼はすっと立ち上がって彼女の隣に座った。
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