47人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
YN『ゆいちゃんは…そういう子になりたいの?』
隣に座ったユノが尋ねる…
近くて心臓がドキドキしちゃう…
『私は…なりたいですけど…なれないと思います…』
YN『どうして?』
『だって食べるの好きだし…落ち着いていられないし…可愛くないし…』
YN『(笑)…それじゃぁ嫌なの?』
『嫌ですよ!ユノさんもそんな子嫌いでしょう?』
YN『なんで~(笑)ゆいちゃんと一緒にいるとこんなに楽しいのに…それっていいことじゃない?』
『そうですか…?』
YN『俺好きって言ったじゃん』
『嬉しい…ですけど、本気にするんでやめてください(笑)』
YN『本気にしてよ(笑)』
『…はい?』
YN『女の子らしいとからしくないとかじゃなくて…俺は君が好きなんだけど…』
『へぇ…って………え~~~!!!』
YN『(笑)反応おもしろすぎ…そこも好き』
優しく笑いながら彼は顔を近づけた。
(…キスされる!)
『…ん?』
そっと目を開けると、ユノが笑っている…
YN『キスされると思った(笑)?』
『…//しないならやめてください!』
顔を赤らめ、彼女は顔をそむけた。
YN『嘘…する…』
愛しそうに呟くと、彼はぐぃっとゆいの顔を自分に向けて、世界一甘いキスをした―――――――――――
最初のコメントを投稿しよう!