50人が本棚に入れています
本棚に追加
『…んんっ!…ちょっ//…ジェジュン!』
怒ったように息を荒げて、ゆいは彼の身体を押し返した。
ジェジュンから離れながら、前髪をかきあげる…
JJ『…なんだよ…まだ途中じゃん…(笑)』
彼は不服そうにため息をついて、笑った。
許してもらいたいから。
俺は問答無用でお前を寝室に運ぶ…
さすがにちょっと暴れてたけど(笑)
『やっ…やめてよ!私そんな気分じゃ…//んっ…』
顔を真っ赤にして抵抗する彼女をベッドに押しつけ、強引に熱くキスをした。
唇から舌を割り入れ、吐息を奪っていく…
拒んでいた力が弱まるのを確認し、俺は唇を離した。
浅く呼吸を繰り返しながら、お互いの視線を絡ませる…
JJ『…したくなっただろ(笑)』
少し勝ち誇ったかのような、ハスキーなかすれ声…
呟きながら、愛しそうに彼女の頬を撫でる…
『っ…はぁ…ずるい…//』
悔しそうに顔を背ける彼女だけど、もう終わり。
お前はもう、俺を拒めない。
俺を見つめる瞳が潤んでる…
JJ『…誕生日祝い…(笑)』
にやりと微笑むと、彼は部屋の明かりを消し、上着を脱いで再び彼女に覆いかぶさった―――
最初のコメントを投稿しよう!