呪文-心を操れるから-

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『…んんっ!…ちょっ//…ジェジュン!』 怒ったように息を荒げて、ゆいは彼の身体を押し返した。 ジェジュンから離れながら、前髪をかきあげる… JJ『…なんだよ…まだ途中じゃん…(笑)』 彼は不服そうにため息をついて、笑った。 許してもらいたいから。 俺は問答無用でお前を寝室に運ぶ… さすがにちょっと暴れてたけど(笑) 『やっ…やめてよ!私そんな気分じゃ…//んっ…』 顔を真っ赤にして抵抗する彼女をベッドに押しつけ、強引に熱くキスをした。 唇から舌を割り入れ、吐息を奪っていく… 拒んでいた力が弱まるのを確認し、俺は唇を離した。 浅く呼吸を繰り返しながら、お互いの視線を絡ませる… JJ『…したくなっただろ(笑)』 少し勝ち誇ったかのような、ハスキーなかすれ声… 呟きながら、愛しそうに彼女の頬を撫でる… 『っ…はぁ…ずるい…//』 悔しそうに顔を背ける彼女だけど、もう終わり。 お前はもう、俺を拒めない。 俺を見つめる瞳が潤んでる… JJ『…誕生日祝い…(笑)』 にやりと微笑むと、彼は部屋の明かりを消し、上着を脱いで再び彼女に覆いかぶさった―――
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