I love...

3/6
前へ
/22ページ
次へ
『それで?』 私が聞くと、ユチョンは冷蔵庫を閉めて私に近づいた。 YC『…可愛い奥さん買ってきて~♪』 『はい?…やだよ!自分で行ってよ!』 私が顔を背けると、彼は私のあごに手を添えて自分の方に向け、キスをしようとした。 YC『…襲っちゃうよ?』 『//わ、わかった!買ってくるからちゃんと寝る準備してね?』 YC『は~い♪』 結局私に軽く口づけをして彼は笑った。 YC『サランヘ!あいらぶう~ゆ~♪』 『………』 …ばかにしてる(怒)!! 私は財布を持って、かっかしながら立ち上がる… 外は少し肌寒くて、私は足早に歩いた。 『あ~…まったく…』 ため息をつきながら冷蔵庫に買ってきた牛乳を閉まって、寝室へ向かった。 ユチョンはお風呂に入ったのか、ラフな格好でベッドに寝転び、ヘッドフォンをつけて雑誌を眺めてた。 『ユチョン?』 私の呼びかけにふっと顔をこちらに向け、途端に笑顔になる… YC『おっかえり~♪こっちおいで!』 そう言ってヘッドフォンを外し、手招きするから仕方なく私はベッドに腰かける。 『…ちゃんと買ってきたよ?今から作るから…ちゃんと寝るんだよ?』 彼は何も言わずに、うっとりと彼女を見つめた。 『…?ユチョン?聞いてるの?……っわぁ!』 ぐぃっと身体を抱き寄せられて、そのままの勢いでベッドに押し倒された。 『ちょっと!なに!?』 短く息をはいて、彼はまっすぐゆいを見つめる… YC『…お前ほんと綺麗』 『は//!?』 YC『俺…ほんとにお前が好きだよ…』 『あ…ありがと…//』 しばらく無言でお互い見つめあう… 『え…えーと…//ゆちょ……ん…//』 まるでそうなることが決まっていたみたいに、彼は優しく口づけした。 両手をゆいの指と絡めて、いろんな角度から唇を重ねあう… (あ…まずい…(笑)) 流されてるとは思ったけど…抵抗できるわけがない。 このキスには抗えない。 YC『はぁ…うふふ~♪』 『反則だよ…//』 こんなに可愛く笑われたらもう拒めない。 YC『俺の勝ち~♪…愛し合おうね…』 『うん…』 彼はゆっくりと私の服に手をかけた。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

51人が本棚に入れています
本棚に追加