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『それで?』
私が聞くと、ユチョンは冷蔵庫を閉めて私に近づいた。
YC『…可愛い奥さん買ってきて~♪』
『はい?…やだよ!自分で行ってよ!』
私が顔を背けると、彼は私のあごに手を添えて自分の方に向け、キスをしようとした。
YC『…襲っちゃうよ?』
『//わ、わかった!買ってくるからちゃんと寝る準備してね?』
YC『は~い♪』
結局私に軽く口づけをして彼は笑った。
YC『サランヘ!あいらぶう~ゆ~♪』
『………』
…ばかにしてる(怒)!!
私は財布を持って、かっかしながら立ち上がる…
外は少し肌寒くて、私は足早に歩いた。
『あ~…まったく…』
ため息をつきながら冷蔵庫に買ってきた牛乳を閉まって、寝室へ向かった。
ユチョンはお風呂に入ったのか、ラフな格好でベッドに寝転び、ヘッドフォンをつけて雑誌を眺めてた。
『ユチョン?』
私の呼びかけにふっと顔をこちらに向け、途端に笑顔になる…
YC『おっかえり~♪こっちおいで!』
そう言ってヘッドフォンを外し、手招きするから仕方なく私はベッドに腰かける。
『…ちゃんと買ってきたよ?今から作るから…ちゃんと寝るんだよ?』
彼は何も言わずに、うっとりと彼女を見つめた。
『…?ユチョン?聞いてるの?……っわぁ!』
ぐぃっと身体を抱き寄せられて、そのままの勢いでベッドに押し倒された。
『ちょっと!なに!?』
短く息をはいて、彼はまっすぐゆいを見つめる…
YC『…お前ほんと綺麗』
『は//!?』
YC『俺…ほんとにお前が好きだよ…』
『あ…ありがと…//』
しばらく無言でお互い見つめあう…
『え…えーと…//ゆちょ……ん…//』
まるでそうなることが決まっていたみたいに、彼は優しく口づけした。
両手をゆいの指と絡めて、いろんな角度から唇を重ねあう…
(あ…まずい…(笑))
流されてるとは思ったけど…抵抗できるわけがない。
このキスには抗えない。
YC『はぁ…うふふ~♪』
『反則だよ…//』
こんなに可愛く笑われたらもう拒めない。
YC『俺の勝ち~♪…愛し合おうね…』
『うん…』
彼はゆっくりと私の服に手をかけた。
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