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『…♪~』
早めのお風呂を済ませて、ゆいはソファに座りながら雑誌を眺めてた。
今は夜の11時。
『ユチョン…遅いなぁ…』
なんの連絡もないからさすがに心配になる。
私は立ち上がって、リビングのドアに手をかけた。
ピンポーン!
同時にインターホンが鳴る…
『…?ユチョンかな?』
ピンポーンピンポーン…ピポピポピポピンポーン!
『は、はいはい!開けます開けます!』
急いで上着をはおってドアを開ける…
YC『…俺の可愛い奥さん!たっだいま~♪♪』
『えっ!わぁ!ユチョン…//』
いきなり抱きついてきた彼はそのまま私を玄関に押し倒す…
YC『Honey~愛してる~♪』
『な、なに//!?私まだ奥さんじゃないよ…//』
YC『未来の可愛い奥さん~~♪ちゅーしよう~♪』
『やめてよ~!…もうユチョン…飲んできたの?お酒くさい…』
彼の体を押し返しながら、ゆいは言う…
YC『お前いい匂い…風呂入ったの…?』
ユチョンは目を閉じて呟きながら、彼女の首筋に顔をうずめ、服の中に手を入れた。
『こ、こら!酔っ払いは嫌だよ!離れて…//』
慌ててユチョンの手を振り払って彼女は立ち上がった。
YC『…ねぇ一緒に寝よ~』
リビングに入る彼女を後ろから抱き締めて彼は耳元で低く囁く…
YC『いっぱい愛したいよ~』
彼の息が耳にかかってものすごく心臓がドキドキしてるけど、酔った人はだめ。
『ユチョン…お酒くさいからだめ。一人で寝て?』
YC『けち…』
むすっとしながら彼は冷蔵庫を開ける…
YC『あ!ねぇ牛乳がないよ!』
『…だったら何?』
突然声をあげる恋人に彼女は聞いた。
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