どこにでもある唄。

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なにをされても、なにを言われても 「大丈夫」「大丈夫」 その言葉が、どれほど"自分"を消していってるか、気付いていなかった。 その言葉の怖さに気づいた時には、もう、独りだった。 1人には慣れてたし、苦ではなかったけど、"独り"は初めてで。 飲み込まれそうな恐怖に、足が竦んで、動けなくて。 _
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