主人公は転校生

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夏の時期はとにかく暑い 7月15日 都会の空は雲ひとつなくアスファルトは熱せられ素足で歩くのは困難なほどだ 朝の職員室に立っていた男子高校生はかなりの憂鬱気味だった。 あと一週間ほどで夏休みというタイミングでの転入はクラスになじめにくいという不安がかれにあったからだ
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