仲間

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時計を見ると、ちょうど6時。 雅人は風呂に入り、学校へ行く準備を始めた。 「あら、今日は早いのね~」 『あ、うん』 朝食を食べて、学校へ行き、授業を受けて、帰って寝る。 いつもと同じのはずだった。 けど、今日は違った。 「えー、留学生を紹介する。はい、自己紹介」 「リシェル=ジーギス」 「ブレイス=ニスカと申します」 「2人はイタリアから来た。日本語は話せるが、生活に関しては不慣れだ。いろいろ教えてやってくれー」 雅人は驚いた。 夢の世界にいた2人が目の前にいるのだ。 雅人は言葉を失った。 2人は雅人の両側に座った。
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