しょうじょ

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「なにもないとこに話し掛けたり笑いかけたり、このこがいると悪い夢ばっかり見るし、そのせいで夫はノイローゼになったのよ!」 なにもなくない。 お友達がそこにいるの。 「……そうですか。わかりました。」 しばらくしてお母さんは私を置いて帰った。 山奥の静かな病院。
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