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暖かい日差しの下で
私(谷村舞那)は
遅刻魔を待っていた‥
約束の時間はすでに過ぎていて
待たされることに慣れてしまう。
タッタッタタ!
地面を蹴る軽やかな音が
近づいてきて、その方向に
目を移す。
泰「ごめんな?まぢ悪い!」
ハァハァと息を切らせ走ってきた
この人‥。
舞「もう!今日始業式だよ?
また遅刻しちゃうじゃん!」
泰「悪いって!昨日さ陸マガさ
読んでたら~‥」
舞「わかった!後で聞くから!
急ごうよ💦」
今にも昨夜の出来事を
語りそうな彼をせかせ、
私たちは急いで学校へと
向かった。
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