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「ふああ、今日も暇だな~」
「水神、仕事しなくていいの」
「えへ、俺はいるだけで
大丈夫なの。」
ふにゃと笑う水神は
謎に包まれている
趣味とかは知ってるけど
言動や部屋の中は謎。
いつのまにか消えていた
風神がぱひゅんと
戻ってきた
「雷神~、水神~、大神様が
お呼びだってよ~」
風神は人間の頃からの親友。
俺のファーストキスを
奪ったのもこいつだし、
家族より長い時間を過ごしてるのも
こいつなわけで、
謎すぎる水神に対して
風神のことは何でも知ってる
風神はにやにやしてる
怪しい。
「はあ、何。
なんかいいことあったの?」
「えへー、大神様が
教えてくれるから
ささ、2人とも行くよー」
テンション高い。
なんなんだ本当に
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