メリアの一日

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AM7:00 起床し、ベッドから出る。まだ睡魔が襲ってきてはいるが、顔を水で濡らし、吹っ飛ばしてやった。 「拭くものを忘れています。」 気がつかぬ間に、メリアが私の後ろに立っていた。 「すまないな。」 と言い、タオルを受け取る。…顔を埋めていると、無性に叫びたくなり、本能的に叫んでしまった。こちらとしては、すっきりしたものの、メリアの表現が硬直していた。…ちっと悪い事をしたな。 「お前も叫んでみろ。すっきりするぞ。」 タオルをメリアの顔面に押し付けると、微かに叫んでいるような声が聞こえた。可愛らしい声だな。 使い終わったタオルを水の中に投げ入れ、破れない程度の力を入れながら洗った。何度か力を入れすぎて破いてしまった事があるため、慎重かつ力強く洗濯した。 その様子をメリアが微笑ましく見ている。もう、見ないでくれ…恥ずかしい…。
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