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いい笑顔で、横に首を振ってやった。とたん、ピッコロが絶望したかのような表情とオーラを放っていた。
…ちょっと可哀相だったかな…。逃れるための道でも作ってやろう。
「…まぁ、ここで戦い、勝てたら…今の発言はチャラにして、潔く寝てやる。」
その言葉を聞いた途端、地面に降り、私を降ろした。
「…なら、寝かせてやる。今のお前は、色々危ないからな…。きっちりのめしてやる。」
ターバン、マントを脱ぎ捨て、一瞬で間合いを詰めた。…鳩尾に重い一撃を食らい、連撃で追い詰める…あっちはよほど必死みたいだ…。
だが、そんなピッコロがお気に入りだからな…全部が良くて、メリアの次に頼りになる。
…あ、よく考えてみれば、これでつまりは…短冊の願いも叶ったな。…ピッコロと遊ぶ事と戦う事。
今日は、充実した夜になりそうだな。
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