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廊下を歩いてると、後ろから『ペタッペタッ』と物音を発てて何者かが近づいて来た。
振り向いて「何か用?」と僕が言うと照れているのかすぐに壁の影に隠れた。
「君は誰?」って僕は言ったのにその娘は『………』と僕を無視した。
==============沈黙============
二分間の沈黙の後、彼女は声高々に「この学校は好きですか? 好きなら私と付き合って下さい!!」と言った。
僕は「えっ?、そんなのいきなりいわれても……名前も知らないし……」
「あっ!、ごめんなさい。 改めて、私の名前は吉川 未來(みき)宜しくね。」
「あぁ、ご丁寧にどうも……えーと、僕の名は……」って言おうとしたら「名前は知ってるからww」と言われた。
「あっそう。………!………〇〇ー〇ー!!」って叫んだら「何が〇〇ー〇ーよ。失礼しちゃうわね。」と怒られてしまった。
「だって、逢って間もないし、僕は貴女の事を知らないのに貴女が僕の事を知ってるなんて〇〇ー〇ー以外の何者でもないだろ?」
「だったら、これからじっくりと分かればいいよww」
「はぁ。」
こうして、二人は知り合った。
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