仕事選ばなあかんかな。

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『ヤースー?』 俺のかわいいヤスが、ご機嫌ななめなう。 『ヤースーくん!あっそびっまっしょ!』 かれこれもう何回も名前を呼んどるんのに、一向に潜ったふとんから出てきてくれへんの。 まぁ、原因は俺にある。 俺にある? まぁ、正確には仕事やな。 やって、たっちょん… ananでヌードになってもうてん☆ し・か・も! 表紙ヽ(´▽`)/キャーハー 『…おいっ。』 あら、ヤスくんの声だけ聞こえた。 ブラックヤスの声。 『全部声に出とるで?』 え? ほんま? 『章ちゃーん、ええ加減に顔見せてくれへん?』 『…おーくらは、あの仕事やりたかったん…やろ?』 あら、今度は涙声。 『…うーん。まぁ、正直やりたかったんやわぁ。』 そう言いながら布団ごとヤスを包み込んで。 『…ごめん。』 謝ったら布団の中から泣き声が聞こえた。 .
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