プロローグ

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朝8時59分… 「最悪だ…」 本編の主人公こと水越朋哉は携帯の時計を見て呟いた。 本来なら、学校に入っている時間だか、本日は義理の妹が常盤台女子中学校に転校になるため、女子寮に荷物を運ぶためその荷物持ちを仰せ使ったのだか、ことの見事に寝坊をしたのである。 「これじゃ…千津留に殺されるな…」 朋哉は、急いで着替えをして部屋を出た。 学園都市の八割が学生という都市で科学が最も発達し、超能力というものまである都市である。 朋哉も少なからず超能力を持っていた。 超空気砲(エアーガン)…これが朋哉の能力である。 周りの空気砲(風)を操り、また圧縮した空気で砲弾を発射する事もある。 「駅前まで急がないと…」 朋哉は、圧縮した空気でスピード上げて駅前までダッシュした。
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