第1話 常盤台女子寮

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とある一室② 「はぁ~。ようやく、片付いた~。」 「よくここまで、お集めなさいましたね…」 黒子は、美琴の私物に呆れていた。 ゲコ太のマスコットやらなんらやでいっぱいであったからだ。 「だって、当麻が買ってくれたり、ゲーセンのクレーンゲームで取ってくれるもの。大切な物なのよ。」 「はいはい。のろけ話は初春達がいるときにして下さいませ、私一人ですと暑すぎますので…」 「ぶぅ~。黒子、酷いよ~。」 黒子の突っ込みで美琴は、ブーイングを発しる。 「白井、御坂。夕飯だ。食堂に移動しろ。」 「わかりましたですの。」 「は~い。」 美琴と黒子は、寮監に言われ食堂に向かった。 そこで美琴は、部屋換えの件を寮監に聞いた。 「寮監?一つ質問何ですけど、どうして部屋換えしたんですか?」 「食堂で判る。」 「「ん?」」 美琴と黒子は、頭に?を付けて、お互いを見た。
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