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とある一室②
「はぁ~。ようやく、片付いた~。」
「よくここまで、お集めなさいましたね…」
黒子は、美琴の私物に呆れていた。
ゲコ太のマスコットやらなんらやでいっぱいであったからだ。
「だって、当麻が買ってくれたり、ゲーセンのクレーンゲームで取ってくれるもの。大切な物なのよ。」
「はいはい。のろけ話は初春達がいるときにして下さいませ、私一人ですと暑すぎますので…」
「ぶぅ~。黒子、酷いよ~。」
黒子の突っ込みで美琴は、ブーイングを発しる。
「白井、御坂。夕飯だ。食堂に移動しろ。」
「わかりましたですの。」
「は~い。」
美琴と黒子は、寮監に言われ食堂に向かった。
そこで美琴は、部屋換えの件を寮監に聞いた。
「寮監?一つ質問何ですけど、どうして部屋換えしたんですか?」
「食堂で判る。」
「「ん?」」
美琴と黒子は、頭に?を付けて、お互いを見た。
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