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食堂…
「みんな、聞いてくれ。今日からここに転校して来た。人がいるから紹介する。入ってこい。」
「はい。」
千津留は、寮監の言葉で食堂の前に出て来た。
「今日からここに住むことになります。水越千津留です。解らないことも有りますがよろしくお願いします。」
千津留は、深々と頭を下げた。「部屋は、御坂と白井の部屋だ。お前たち面倒の方頼むぞ。」
寮監は、そう言って席についた。
「よろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくね。
「よろしくお願いしますわってあなた、寮監様の部屋に居た。」
「あぁ~。あの時の。」
「何。あんたたち知り合い?」
美琴は、二人の反応を見て呟いた。
「いえ。そう言う訳では有りませんわ。寮監様に呼ばれた時に部屋の中にいた人ですわ。お姉様。」
黒子の言葉にふ~んと反応して夕飯に手を付けた美琴だった。
「あの~?お二人って姉妹ですか?」
千津留の言葉に美琴と黒子は、お互いを見て笑い出した。
「違う違う。私と黒子は、先輩と後輩よ。」
「そうですわ。私とお姉様は、身体と身体をグフッ。」
「変な事は言わんでいい!」
見事に黒子の顔面に右ストレートを決まった。
それから、三人でで夕飯をとったのである。
「そうそう、水越さん?あなたのlevelって何なの?」
「私ですか?私はlevel5の第6位ですけど?」
「あっ。そうなんだ。私はlevel5の第3位の…」
「「御坂美琴よ(さん)。」」
見事にハモった。
「ありゃ。解る?」
美琴は頭を掻きながら答える。
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