258人が本棚に入れています
本棚に追加
/240ページ
異世界へ…GO!
「うぐっ…ここは一体何処なんだ。」
健は頭を押さえながら立ち上がる。
そして横に倒れている剛史に声をかける。
「おいっ!!剛史起きろ」
「…………」
「…くそっ。起きろや」
健は体を揺すったりビンタしたり…
しかし一向に起きない剛史に痺れを切らした健は軽く背負い投げの様に投げようとした。
「るぉりゃ!!」
すると剛史は空高く宙を舞った…
そして顔から地面へ叩きつけられる…
「っつ…痛ってぇ。」
「えっ…?ちょっ!?俺に何が起こったんだ…。」
困惑する健は剛史をほったらかしにして独り言を呟いている。
最初のコメントを投稿しよう!