終わりと始まり

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「……でねー」 「……何それウケるわー」 「……ちょっと止めてってー」 外を歩くと目に入るのはイチャコラしていやがる奴ら。 あーそういや今日、日曜日だったっけ。 街中にリア充が溢れてるとか、爆発すればいいのに。 ま、そんなのはほっといて、アタシは朝ごはんを調達するのだよ。 れっつコンビニ! ―――――――――――――――――― 「んー、どーしよ。」 コンビニに着いたんだけどさ、とりあえず何買うか迷ってる。 パンにしようかな。いや、冷し中華とかもおいしそうだしなぁ……。 ……よし、どっちも買おう! パンと冷し中華と+αを持ってクルッと回れ右をしたら、まぁビックリ。 アタシの真後ろに全身真っ白なコスプレ(?)をした金髪のおにーさんが立っていらっしゃった。 そこまでは良いとする。 なんでアタシをガン見しているんですかぁぁーっ!? 怖いお!怖いんだお!! と、とりあえず目を合わせないようにして、そーっとレジへ向かう。 そこで、また変なのを見てしまったのね。 エロ本を堂々と読んでいるアタシと同い年くらいの女の子。 アタシと同い年くらいの女の子(大事な事なので二回言いました) ちょwwwおまwwwww 自重しろしwwwwww つか、何でここはこんな変な人しか居ないのですかwwwww
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