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友美『それはまずいな…』
ゆうや『らしいなあ!
とりあえず
目的地はここみたいやし。』
舞『え…』
友美『ここって…』
聖子『学校やで。』
友美『学校!?やばい。
やばい。
バトル始まるって。』
舞『ハハハハハ!』
舞は奇妙な奇声を
あげた。
舞『いいやん。
楽しそうやん!
知り合いばっか?
うざい奴全員殺すわ…』
友美をちらっと見て
舞はニヤリとした。
友美は一瞬
ひやっとした
(敵に回さない)
(聖子の味方でいよう)
(一番最初にやるか。)
(奴の横では寝ない。)
(トイレすら行かない)
改めて友美は
心に誓った。
優花『あっ、みんなおるやーんっ!』
遠くから
優花(中学からの親友)
が走ってきた。
優花『やばいやんなあ…
これ。』
優花は相変わらず
天然だ。
聖子『まあな…。
リュックは?1人やったん?』
優花『うん!
とりあえず地図見ながら
きた。
めちゃめちゃ不安
やったけど…
今、皆おるしちょっと
安心かな。』
聖子『1人で…』
友美は思った。
(聖子は何を考えている。)
(聞きたい!聞けない!)
(親友…だよね)
(この世は弱肉強食や。)
友美は1人で
色々なことを考えた。
日は夜に差し掛かろう
としたところだった。
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