崩れ去った部屋

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目が覚めるとベットの上で寝ていた。 横には君がいた。 君は泣きながらわたしにすがりついた。 身体は動かないが生きているようだ。 聞く話によるとあの晩わたしは交通事故にあい意識不明で病院に運ばれたそうだ。 そして、一週間ほど目を覚まさなかったそうだ。 わたしは今までなにか長い夢を見ていた気がした。 どんな夢かは覚えていない。 でも、君をみてまっさきに口からでた一言があった。 「彦星様みつけた。」
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