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あぁそういえば紹介が
遅れていた。
俺はフォー。
とある理由で旅をする事に
なったのだが、その話は
また今度にしよう。
そして海の町、セアへと
到着した。
「やっとついたー。」
両手を上げてやったーと
いう感じのポーズをとりながら
運転席のシートにもたれ掛かる
女性がいた。
「だね。」
とフォーが短く返事をすると
「ご飯ご飯ー。」
とノリノリで車を降りる
運転手の女性。
「ライゼはほんとご飯重視だよね」
と降りる女性に向けて
自分も降りようと助手席の
ドアを開きながら言った。
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