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とりあえず
近場の安そうな所で
少し遅めの昼食をとると
この地域での情報を
回収しにかかった。
とふとﾗｲｾﾞが
電気屋のテレビを
通りの窓越しに見てみると、
巨人登場!!
とでかでかとニュースが
やっていた。
ﾌｫｰを呼び寄せ
「これって…あの人よね？」
とﾗｲｾﾞが画面を
指さしながら言った。
「あの道の途中にいた
大男に間違いないね。」
冷静にﾌｫｰがそう答えると
「なにされてるのかしら。」
と興味津々にﾗｲｾﾞがつぶやいた。
少し溜息をついてから
「ちょっと行ってみようか。」
と言うと二人は車へと
引き返した。
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