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「…なるほど。」
とフォーはひとりで納得すると、
話をしてくれた人に
ありがとうございました
とだけいい車にもどった。
ライゼは案の定怒っていた。
「おそいっ!」
「まぁ情報収集も兼ねてね。
…ご飯でも行く?」
「いく!」
とライゼが目を輝かせて
車を発進させた。
この世界はほとんどの国が
旅人にやさしい。
まぁそうでなければ
僕等はとっくに息絶えて
いただろう。
まぁいくらやさしいと言っても
最低料金はとられるけど。
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