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ﾌｫｰは懐からナイフを数本取り出して
なげてすべてのロープを切ると
「後はご自由に。」
とだけ言い残し車へと戻った。
車に乗り込むとﾗｲｾﾞが
「何かあったの？
なんだか町が騒がしく
なってるんだけど。」
というと、
「さぁ？なんだろうね。」
とﾌｫｰは言い
「次の国へ行こう。」
と珍しくﾌｫｰから次の国へ
行くようにいってきた。
「ふーん、まぁ何でもいいけど
ここご飯美味しかったから
もう少しいたかったなぁ…」
とﾗｲｾﾞが呟くと
車はまたどこか他の国に
つながるかもしれない
道を進んでいった…。
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