子供の国 (be_never_world)

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会話が止まるのはそんなに 珍しいことでもない だが今回は珍しい会話の 途切れかただった。 二人と車が影に隠れたと 思うと辺りはいつの間にか 太陽が沈み、星空となっている。 「「…?」」 と2人が顔を見合わせ 影を作った本体を見ると それは巨大な船だった。 「なんだ…これ。」 「わたしに聞かれても 分かるわけ無いじゃない。」 と言いながらさっさと ティーカップやら 何やらをすべて片付けると 上の船を見ながら… 「にげるわよ」 「にげよう」 と二人同時に車に乗り込んだ。
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