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「それなら、勝手がいい。」
といってからフォーは経路を指でなぞり始めた。
一旦ライゼとフォーが別れて
リンクが囮になりその隙に
甲板へ出るというルートなのだが…
「この船から降りるの?
ならここに出ないとおりられないよ。」
とリンクが指差した先は少し大きな
広場らしき物だった。
「ここって…」
「船長室だよ、でも難しくはない。
なんせ、甲板にあるからな。」
と、ライゼの心配にフォーが
あっさりと答えると
そ、そんなのしってるし!
とかいいながらそっぽを向かれた。
全く本当に意味がわからない。
経路は2本。
フォーは経路が
長く折れ曲がった道が多い方。
逆にライゼとリンクは少ない方を
選ぶことにした。
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