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しばしの沈黙が、空気を凍らせた。
「え?何を言っているの?」
と、リンクは答えた。
「色々疑問はあったんだけど、
やっぱりわからないな。
まずライゼ、こっちに来てくれ。」
無口のままライゼがフォーの所へと
歩いて来た。
(やっぱり…おかしいな。)
と、思った瞬間に
「僕は…いや、この際いいか。
俺は今現在の船長さ。
いつから分かったんだ?。」
「それは、風の便りとでも答えておくよ。
それよりもライゼを戻してくれ。」
と、フォーはライゼへと向かった。
「ここはゆめのくになのさ、
そんなこともわからないのかい?
船長は笑い、船員は泣いた。」
と、船長のリンクがどこからか
剣を取り出しいきなり切りかかって来た。
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