子供の国 (be_never_world)
14/14
読書設定
目次
前へ
/
32ページ
次へ
走り出した時にはもう、地面が無かった。 そして、空には満点の星が瞬いて 手元ではまだ湯気を出す紅茶があった。 決して死なない世界は 本人の想像が死んだ事によって 決して生きない世界になった。 紅茶を一口すすると、 舌が焼けるほど熱かった。 隣でゴソゴソとライゼが起きて来た。 「なんだ…夢かー。宝石あったのにー!」 と、それをみて笑う男の後ろの木に 煌めいた刃の切っ先があった。
/
32ページ
最初のコメントを投稿しよう!
6人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!