35人が本棚に入れています
本棚に追加
「―っ星哉君!!聞いてよ!!!!」
授業も無事に終わり、今は休み時間。
「んー?どしたー?」
「あの”みずき”って人、エラそうでむかつくっ!!!!!」
ほんと何なの?あの態度!!
あんなやつが学校で一番人気だなんてありえないっ。
「か、花恋ちゃん・・・。みずきはいいやつだよ・・・?」
「そうだよ。花恋。俺は誰よりもいいやつだぜ☆あ、顔もな?」
突然星哉くんの後ろからひょこっとでてきたナルシやろう(←勝手に命名)に一気に怒りが頂点に達する。
「―なっっっんであんたがいるのよ?!」
「いたら悪い?」
・・・う゛っ。
悪―・・・くはない・・・かも。
や、でも話にわりこんできたのは悪い、よね・・・?
「花恋。まさか俺が悪いとか言わないよなー?そんなこと言うなら全校放送で花恋の悪口ながしちゃおーっと。」
・・・う゛っ。(再び)
みずきくんならやりかねない・・・。
もしかして私、ものすごい厄介な人にからまれた・・・?
最初のコメントを投稿しよう!