【遠野花恋】

3/3
前へ
/12ページ
次へ
「いやよ!!みずき君はみんなのものなのよ!?」 「そーよっ遠野花恋なんかに渡さない!!!!!!」 騒ぎだした女たちの言葉で初めてあの女の子が`遠野花恋`と知る。 ――・・・遠野花恋? どこかで聞いたのだろうか? なにかがひっかかる。 ―とりあえず、話しかけてみるか。 「―遠野花恋。」 ・・・これが俺と花恋の運命が重なった瞬間だった。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

35人が本棚に入れています
本棚に追加