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ジョウトの三人が、演奏をしている間、裏方は、交互に入れ替えでマサキとナナミで行っている
「お~い、パ~ル~、コード踏んでるよ!!」
「あ、わりぃ」
「イエロー、次の曲に入ったら着替えて準備に入って!!楽屋にナナミさんがいるはずだから」
「わかりました!!」
わぁああああ……
「聞いてくれ、次の曲」
「きた!イエロー!」
「はい!」
イエローは、楽屋に走り急いで次の準備にかかる
ジョウトの三人の歌声が、楽屋にも響く
ボーカルのイエローは、マイクを取り出し念入りにチェックする
「よし!頑張らなきゃ!」
「頑張ってね!イエローちゃん」
「はい!」
イエローが、楽屋を出てステージ袖に戻るとギターをさげたブルーとグリーンが待っていた
曲も終盤になっていた
「さぁ、いくぞ、俺らの番だ」
「「はい!」」
ブルーとイエローが、頷くのと同時に歓声があがりジョウトの三人が帰ってくる
「頑張ってください!」
「バトンタッチッス!」
そして、カントー組の舞台が始まる
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