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「あ、レッドさん達ば何しとると!?あたしも混ぜて欲しか!」
サファイアが砂浜を全速力で駆けてくる
「あ、ちょっとサファイア、そんな風に走ったら危な………って遅かったか…」
サファイアはルビーの目の前で顔からこけていた
「う~…いたたた……砂浜で転ぶなんてあたしらしくなか……」
鼻を打ったのか鼻を押さえながら唸っている
「まったく、いつもの感覚で走るからだよ、砂浜は足をとられやすいんだから」
「い、嫌ですってばぁっ!」
「別にいいじゃない、イエロー細いんだから」
「そうですよ、かわいいですよ!」
クリスとブルーの後ろに隠れているのはイエロー
「何してんだ、イエロー?お前も来いよ!」
「ほらぁ、愛しの愛しのレッドさんが呼んでるわよ!」
「い、嫌です、恥ずかしいですよ…」
どうやらイエローは皆に水着姿を見られたくないようだ
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