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「ほら行きなさい!」
ブルーに押し出され、イエローが前にだされる
「かわいいじゃん、イエロー…」
あはは、と笑いながらレッドが言う
言われたイエローは真っ赤になって座りこんで顔を上げようとしない
「……は、恥ずかしくて死にます……」
「きゃははは!」
その頃プラチナはルビーの横に立てたパラソルの下でトロピカルジュースを飲んでいた
「お嬢様は入らないの?」
「焼けてしまいたくないので、私は、ここにいます」
ダイヤに答えるとプラチナはまた海を見る
ルビーはサファイアを助け起こして再びパラソルに戻ってくる
「やっぱり、日焼けなんて美しくないよね」
「えぇ、後々しわやシミになってしまいます」
「ちぇーやけたくないとかつまんねぇことぬかしやがって………うぉっ!イエロー先輩、白ビキニッスかっ!?まさかレッド先輩を悩殺大作戦とか?てか、イエロー先輩足ほっそいッスね……うわぁ、イエロー先輩最初から女なら女って言ってくださいよ!」
「う、うるさいっ!うわぁ………もう知りません!」
イエローは水着のまま逃走
「え、俺なんか言いました?」
「うわぁ、最低ね……ゴールドもレッドも」
「えっ!?俺も!?」
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