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別荘の近くで落ち込むイエロー
「イエロー、そんなとこにいると蚊にさされんぞ?」
「……レッドさん………」
後ろを振り向くと自分と同じ目線になるようにかがんで座るレッドがいた
「何、落ち込んでだよ…」
「だ、だって恥ずかしいんです……僕、最近まで性別隠してたから……」
「別に恥ずかしいことなんてないよ、イエローかわいいし、似合ってると思うよ、その水着、さ、みんな心配してるから帰ろ?」
レッドがイエローにパーカーを渡して立つ
「は、はいっ!」
それを近くでみていたゴールド
「ほら、やっぱり、イエロー先輩はレッド先輩に本当弱いんだから………リア充爆発しろ……」
ボソッと黒いつぶやきを残したゴールドだったがすぐにレッド達のもとへいく
「今日は、バーベキューらしいッスよ!」
「本当ですか!?レッドさん早く行きましょう!」
「わかったわかった……本当立ち直るの早いなぁ」
三人でみんなのもとに戻っていった
「ただいま帰りました!心配かけてごめんなさい」
イエローはみんなのところへ行きバーベキューに混ざっていた
「レッド……一体どんな技使ったの?」
「………技?いや別に褒めただけだけど?」
この瞬間、ゴールドとブルーは思った
(天然ジゴロだこいつ…)
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