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「ルビー、ちょっと登ってきて」
「はっ!?やだよ、服が汚れるだろ!」
「また、そんなこと、言うとっとか、もうすでにどろどろやないの」
「……そうだけどさ…こんなの登れないよ、大方バク太郎のあなをほるでできたものなんだろうから…」
「あたしなら、行けるかもしれんたい……あたしが登りきったら、手を差し出すけん、それで登ってきたらよか!」
「……とりあえずむちゃくちゃ言い過ぎだよ……まぁいいや、一様登ってみてよ」
「わかったったい!」
サファイアが壁を登るがやはり滑ってしまう
「全然ダメったい……足をかけられるところが少なすぎると」
「しょうがないな、誰かくるのを待っていよう」
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