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「そのお墓にはなんと………幽霊がぁ……」
「キャーっ!やだやだ!なんやのそれ、あかんたい!」
サファイアが思いの他怖がる
「そういえば、私が森の洋館に行ったとき………」
プラチナがしゃべろうとしたところでサファイアがとめる
泣きながら首を振っていた
ふとイエローが時計を見ると時刻は深夜2時をまわっていた
「もう夜中ですか………」
「そうですね」
「僕、紅茶飲んでたらトイレに行きたくなってしまったので行ってきますね!」
「いってらっしゃーい!」
何気なくトイレに出かけた僕は
不気味に思いながらも夏なのにひんやりとした廊下に出た
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