act.9深夜2時、本当にあった怖い話

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そのままイエローは泣き疲れて眠ってしまった 「………全く……幽霊でも見たのかな………あはは」 笑っているレッドの後ろには、さっきの女の人が立っていた 寒気がしてレッドが振り向くと誰もいなくて 前をもう一度向いたとき ニヤッと笑った女が前にいたんです 「うわぁぁぁぁっ!!い、イエロー!起きろ!」 「え、レッドさん!?あ………また…」 「行くぞっ」 イエローをお姫様抱っこして 必死に逃げ、自分たちが泊まっている部屋の前につきました 「………あれ……だったのか…」 イエローは必死に頷く レッドがイエローを安心させようとイエローをギュッと抱きしめる 「大丈夫、大丈夫だ、俺がいるから……」 「レッドさん……」 「な、何やってるのあなた達!?」 イエローがなかなか帰って来ないので探しに行こうとしていたブルー達に 見られてしまった 「………あ、いや、これは………」 「わぁ、イエローさん、いつの間に…」 「ち、違います……これは……」 変な誤解を生んだまま朝がやってきた
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