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そのままイエローは泣き疲れて眠ってしまった
「………全く……幽霊でも見たのかな………あはは」
笑っているレッドの後ろには、さっきの女の人が立っていた
寒気がしてレッドが振り向くと誰もいなくて
前をもう一度向いたとき
ニヤッと笑った女が前にいたんです
「うわぁぁぁぁっ!!い、イエロー!起きろ!」
「え、レッドさん!?あ………また…」
「行くぞっ」
イエローをお姫様抱っこして
必死に逃げ、自分たちが泊まっている部屋の前につきました
「………あれ……だったのか…」
イエローは必死に頷く
レッドがイエローを安心させようとイエローをギュッと抱きしめる
「大丈夫、大丈夫だ、俺がいるから……」
「レッドさん……」
「な、何やってるのあなた達!?」
イエローがなかなか帰って来ないので探しに行こうとしていたブルー達に
見られてしまった
「………あ、いや、これは………」
「わぁ、イエローさん、いつの間に…」
「ち、違います……これは……」
変な誤解を生んだまま朝がやってきた
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