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イエローとレッドは朝までブルー達に質問攻めにあっていたため、疲れて寝てしまっていた
「ちょっといじめすぎちゃったかなぁ」
「そうですねー」
「お、お化けって本当にいるんやね!」
「え?そこ?サファイアちゃん、今はそこは問題じゃないよ……」
「えっ!?そうなの?」
ブルー達はそーっと二人が寝ている部屋を覗いている
「確かに幽霊は出ます」
「へぇ…………ってえぇ!?」
「だから、個室に風呂場があるんです……あそこには近づかないようにしていたんですが………仕方ありません、今日じぃやに清めていただきましょう!」
「そ、そうだねー」
サファイアは、完全に青ざめていて
ブルーとクリスも顔が引きつっているなか、プラチナだけが余裕綽々で食堂へ向かった
「何やってんだ、お前ら……?」
グリーンが部屋の前にいる三人に声をかける
「いや、まぁ別に……」
「………そういえば、レッド知らないか?」
「おはようございまぁす、そういや、いないッスよねレッド先輩」
「あぁ、そのレッドならここに……」
部屋の奥を指さしてブルーが言う
「うわぁ、レッド先輩やりますね……」
「いつの間に……夜中どこかへ行ったと思ったらまさかな………」
グリーン達もびっくりして声の出ないまま部屋を見ていた
「よ、よし!朝食に行きましょう!」
「そうだな」
五人が食堂へくると
すでに食堂には、パール、プラチナ、ミツル、ルビー、エメラルド、シルバー
台所にダイヤがいた
「おはようございます!!」
最初に挨拶したのはパール
「あ、おはようございます先輩方!おはよう、サファイア」
にっこりとルビーが挨拶する
「おはようございます」
シルバーがボソッと呟く
「おっはようッス!」
「おはようございます」
エメラルドとミツルが挨拶をする
「おはようございまぁす!ご飯出来ましたよ!……あれ?イエローさんとレッドさんは?」
「あぁ、あの二人はまだ寝てるからいいよ」
「そうですか?じゃあ食べましょう」
「わーい!いっただきまぁーす!」
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