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「二人に来てもろたんは、他でもない、明後日はレッドの誕生日や!だからみんなしっかりお祝いせなあかんやろ!」
「そうですね!」
「何をするんですか?」
「サプライズパーティーや!」
「サプライズパーティー!?」
「でも、それって……」
ちょっと不安そうな顔をしながらルビーがマサキに問う
「大丈夫、企画中は、イエローにレッドを引き付けてもらうよう頼んであんねん!!」
うわぁ、流石……
レッドさんをよくわかってるなぁとルビーは心で思いながら納得していた
「それで、僕たちは何をすればいいんですか?」
ミツルが首を傾げて尋ねる
「こっちの準備を手伝ってもらうわ!」
「わかりました!」
ミツルが海の家に戻るとアイスを食べ過ぎてぐったりしていたレッドがいたという
「レッドさぁぁぁん!!」
「やっぱり食べ過ぎちゃったんですねー、だから言ったのに…」
パタパタとレッドを膝枕しながらうちわでイエローがレッドを扇ぐ
「イエローさん彼女みたいですね……」
「ふぇっ///か、彼女じゃないですよっ///ぼ、僕とレッドさんなんて釣り合いませんよ!」
「そうですか?僕はお似合いだと思うのになぁ……」
「そ、そんなっ……//」
イエローは、真っ赤になりながらパタパタとうちわを動かす
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