act.11無人島

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一同は船にのりちょっと離れた小島に向かっていた 「やっぱり海、綺麗だな!!」 「うわぁ!レッドさんレッドさん!!テッポウオの群れです!」 「マジだ!」 「二人ともー乗り出しすぎてまた海に落っこちないでよ?」 クスクスと笑いながらブルーが後ろを通り抜ける 「なぁなぁ!あの島か?俺らが行く島!」 「そうよ!あれ、どなたかいらっしゃるわ?」 「「え!?本当に難破!!」」 ワイワイといているとイエローが素っ頓狂な声で叫ぶ 「おじさんっ!?」 イエローの声に反応してその男はキョロキョロ見回しこちらを見つけた 「イエローか!?たぁすかったぁ!船が壊れちまってよー」 イエロー達の船が岸に着くとイエローが真っ先に降りる 「な、なにやってんですか、こんなところで……」 「いや、ちょっと沖合いで釣りをしててなぁ!がははははは」 イエローは半分呆れている 「あ、イエローのおじさんっ!!こんにちは」 「おぉ!レッドくんか!久しぶり!にしても君たちに会えてよかった!これで無人島生活も終わりだ」 「よかったですねーっ!」 「よかったよかった」 「あぁ、あの時の釣りのおっさんか!」 「やぁ、ゴールドくんかい?みんなして久しぶりだな!図鑑所有者でバカンスか?」 「そんなとこだねー」
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