168人が本棚に入れています
本棚に追加
一同は船にのりちょっと離れた小島に向かっていた
「やっぱり海、綺麗だな!!」
「うわぁ!レッドさんレッドさん!!テッポウオの群れです!」
「マジだ!」
「二人ともー乗り出しすぎてまた海に落っこちないでよ?」
クスクスと笑いながらブルーが後ろを通り抜ける
「なぁなぁ!あの島か?俺らが行く島!」
「そうよ!あれ、どなたかいらっしゃるわ?」
「「え!?本当に難破!!」」
ワイワイといているとイエローが素っ頓狂な声で叫ぶ
「おじさんっ!?」
イエローの声に反応してその男はキョロキョロ見回しこちらを見つけた
「イエローか!?たぁすかったぁ!船が壊れちまってよー」
イエロー達の船が岸に着くとイエローが真っ先に降りる
「な、なにやってんですか、こんなところで……」
「いや、ちょっと沖合いで釣りをしててなぁ!がははははは」
イエローは半分呆れている
「あ、イエローのおじさんっ!!こんにちは」
「おぉ!レッドくんか!久しぶり!にしても君たちに会えてよかった!これで無人島生活も終わりだ」
「よかったですねーっ!」
「よかったよかった」
「あぁ、あの時の釣りのおっさんか!」
「やぁ、ゴールドくんかい?みんなして久しぶりだな!図鑑所有者でバカンスか?」
「そんなとこだねー」
最初のコメントを投稿しよう!