act.11無人島

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「たはぁーあっというまに負けてしまったと…」 えへへと笑いながらサファイアはポケモンをボールに収める 「レッドさん、サファイアさん、僕がポケモン達を回復しますね!」 「お、サンキュ、イエロー」 「ありがとうございます!やっぱりイエローさんはすごかね!ポケモンセンターいらずったい!」 「君も今までポケモンセンター知らなかったくせによく言うよ」 「う……」 反論出来ないサファイアはうーと膨れてルビーを睨む 「はいはい、怒らない怒らない、次は僕たちの華麗な戦いが待ってるんだから!」 サファイアの頭をポンポンと優しく撫でてルビーが言う 「イエローはコンテスト初挑戦だな!」 「はい!」 ポケモンの回復をしながらイエローが答える 「あ、レッドさん、サファイアさん、回復が終わりました、どうぞ!」 ボールを二人に渡してイエローはにっこりと笑う 「ありがとう」 「ありがとうございます!」 「じゃあ、イエローさん」 「はい、行きましょうルビーさん!」 イエローとルビーは走って会場に向かう 「おーい、みんな、ルビーとイエローのコンテストバトルが始まるぞー!!」 「お、ついにか!」 「イエローさん頑張って!」 「ルビーしっかりやるったい!」 「ルビー!負けたらかっこわりぃぞー」 「イエローがんばれ!」 いろんな声援が二人をつつむ 「がんばります!」 イエローはチュチュで参加 ルビーはもちろん…… 「やぁ、僕のMIMIがいかに美しいかわからせてあげよう」 MIMIである 競う部門は美しさ ビジュアル審査へと移る
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