act.11無人島

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「わぁ、やっぱりルビーさんのMIMIは綺麗ですね!」 「でしょう?先輩に言われると嬉しいなぁ……」 第一次審査 ビジュアル審査 制限時間は30秒 テーマはかたちなきもの ―30秒後 「まずはみんなの憧れトップコーディネーターのルビーくん!!」 司会者は例によってクリスでお送り中 「やぁ、皆さんMIMIの美しさに惚れ込んでください、時の流れはうつりゆけども、かわらぬ心の美しさ!!ポケモンミロカロス、MIMI!!」 みなを魅了する美しい姿、もともと持っている美しさにルビーの技量が加わりさらに美しく輝いている ビジュアル審査は文句無しの高得点! と、ここで審査員の紹介 プラチナ、パール、サファイアでお送り中 「なんと審査員全員が満点!さすがルビーくん!」 「そういえば、なんで野生児ギャルが審査なんかしてんだぁ?」 「ルビーの実力をあたしは間近でて知ってるったい!それに、昔はコーディネーターに憧れとっとう!」 「今は見る影もないけどね」 「な!何んやと!……ってちょっと、やっぱり覚えとっと!?」 「なんのことかなぁ?」 「な、ルビー……」 「イチャイチャするなぁー!!!!」 二人の喧嘩はエメラルドの一喝によりおさまった ルビーとサファイアは隅の方で正座をして反省していた 「さて、お二人の喧嘩もおさまったところで、次に行きますよ!忘れてませんよ!可憐な癒し系美少女イエローさんです!」 「うわぁ、ルビーさんの後だと緊張しちゃうなぁ、でも頑張る!」 「がんばれ、イエロー」 「はい!がんばります!ありがとうございますレッドさん!!」 「おう」 えへへと二人で笑いながら舞台と忘れる二人 「イチャイチャするなぁー!!!!」 「………はい…ごめんなさい…」 本日二回目 エメラルドの一喝 レッドとイエローもルビーサファイアと同様しよしよとする 「き、気を取り直して、チュチュ!!」 イエローが呼ぶと背中からチュチュが現れる 「チューッ!!」
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